
乾燥肌にならないための水分補給!
人間の体のおよそ60%を占める水分が不足すると、血液の循環や、水分不足から肌の乾燥、かゆみ、
生活習慣の乱れ・ストレス等生じます。このような水分不足による乾燥は、内側から水分補給を行うことで予防・対策できます。
高齢者は特に、体内に貯えられる水分量が減るので、腎組織が老化し、尿の再生能力や濃縮・希釈機能が低下して、脱水症状を起こしやすくなります。脱水症は水分と電解質(主にナトリウム)が不足した状態は水分補給が必要です。
水分補給の方法は?
(1)少量ずつこまめに飲む
水分不足を防ぐために、1日にどのくらいの量の水分補給をしたらいいかご存知ですか?尿や汗によって失われる水分量は、1日およそ2.5L。これを補うためには、飲み水からおよそ1.2Lを補給する必要があると言われています。
食事の30分前にコップ二杯程度、(300ml)意識的に水分補給を行うことが大切です。
(2)カフェインを多く含むコーヒー等はNG
緑茶や紅茶は、コーヒーの半分程度、利尿作用のあるカフェインが含まれているので、好ましくありません。
カフェインレスやデカフェがおすすめです。
(3)乾燥を防ぐには、白湯か、麦茶やルイボスティーなど、カフェインがおすすめです。
(4)冷たい飲み物は体を冷やし血流が悪くなり、肌の乾燥にもよくありませんが、白湯だけだと味がない。
常温~ぬるま湯程度がおすすめ。
(5)筆者おすすめは、
食事の30分前に、白湯300mlに黒糖を少々、天然塩を微量、できれば「シナモン」等スパイスを微量薄めて飲用しています。
点滴と同じようなものだが、異なるのは、お好みにより、ミネラルや薬膳等スパイスを微量加えればさらに美味しくなります。
あくまで、水分補給なので超薄味に仕上げることが望ましい。
『健康のため水を飲もう』推進運動」厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html)
※黒砂糖は、ミネラル、(カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄分、銅、ビタミンB群(B1・B2・B6)、オフタコサノール、フェニルグルコシド、ラフィノース等)がたっぷり。
※自然塩の多くは少し甘味を感じ、塩化ナトリウムの他にも、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムなどの天然のミネラル分をバランス良く含んでいます。