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コーヒーには、白砂糖ではなく黒砂糖をおすすめします。

 

 

コーヒーに、白砂糖、角砂糖3~4個を何杯も飲んでいたり、

塩分の多いジャンク食品を摂っている場合には、過剰摂取で肥満や肝臓・循環器、血液関連の異常、アルツハイマーなどの原因となることがあります。まず砂糖を入れすぎると、カロリーが高くなり、砂糖の摂りすぎでカロリーオーバー肥満の原因になることもあります。

 

高品質のコーヒーの場合、甘味は、体温に近い温度のときに最も甘く感じるので、

ブラックの場合、高品質のコーヒーが望ましい。

 

 

 

黒糖には、砂糖の主成分であるショ糖以外にも、ミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄など)が豊富に含まれています。また、ビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6など)も含まれていて、白砂糖にはない栄養がとっても豊富です。

 

 

(1)  黒糖100gあたりに含まれるカリウムの量は270mgで、白砂糖の135倍もの量が含まれています。

カリウムは成人の体内に約200g含まれています。大部分は細胞内に存在し、細胞外液に多いナトリウムと相互に作用しながら、細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりするのに重要な役割を果たしています。

 

(2) 黒糖に含まれる天然のオリゴ糖「ラフィノース」は、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内環境を整える作用があります。便秘の解消だけでなく、肌荒れやニキビ、吹き出物など肌トラブルの改善も期待できるのがうれしいですね。

黒糖に含まれる色素成分「コクトオリゴ(黒糖オリゴとも呼ばれる)」は、美肌効果があります。

 

 

(3) 黒糖100gあたりに含まれているカルシウムの量は、84mgで、白砂糖の84倍もの量が含まれています。

カルシウムは丈夫な骨と歯を作るために必要なミネラルで、筋肉や神経の働きをスムーズにする作用もあります。

カルシウムが不足すると骨粗しょう症になったり、足がつったりイライラしたりすることも。

 

 

 

※日本食品標準成分表より。